夢を描いて
2026/02/17
こんにちは。
彩墨花〈saiboku-ka〉
金子 信子です。
本日の作品
『エガク』
※墨で描いてから、画像編集ソフトで加工しています。
全体がやわらかな空気をまとえるよう、淡い色合いに整えました。
私は昔から、「かく」という字を書くとき
「書く」ではなく「描く」を選んできました。
“えがく”とも読むこの文字。
直線がきっちり並ぶ『書』よりも、
どこか生きもののように有機的で、やわらかな響きがある気がするのです。
改めて意味を調べてみると――
「書く」は主に言葉や情報を伝える行為。
「描く」は絵や図形、線などでイメージを表す行為。
そして、夢や未来のように
まだ形のないものを思い浮かべるときにも
「描く(えがく)」という字が使われるのだとか。
ああ、そうだったんだ。
私はずっと、さまざまな想いを筆文字に託して
“えがいて” 生きてきたんだ・・・・・
そう腑に落ちた瞬間、胸の奥がほっこり温かくなりました。
そして今日、2月17日は娘の誕生日。
23歳になりました。
23年前の今ごろ、私は病院のベッドの上。
午後からの手術を前に、静かな時間を過ごしていました。
「独立した」と言えば聞こえはいいけれど、
現実は小6と小4の息子ふたりに、さらに乳児がひとり増える生活。
手元にあった財産は、たった1台のMacだけ。
これから私は何ができるのだろう。
正直なところ、希望よりも不安のほうが大きかったのを覚えています。
それでも年月は流れ、
娘は大きく、たくましく成長しました。
今では身長も口数も、すっかりかないません(笑)
どうかこの一年も、
大きな夢を心に描きながら、
元気に、楽しく、健やかに生きてくれますように。
それが、変わらぬ親の願いです。
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彩墨花
住所 : 山形県東置賜郡高畠町
電話番号 : 080-1810-2437
筆文字で表現するオーダー作品
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